愉快な仲間たちの、愉快な小咄。

愉快な仲間たちが愉快な小咄をします。

能あるカルガモだって爪隠す。

今日はお仕事がおやすみでした。

 

のんびり日向ぼっこをしていると池にカルガモが2匹。どちらも石の上で休憩していました。

 

そしてよく見てみると1匹のカルガモには足が1本しかありません。

 

しかしながらそのカルガモは片足でしっかり石を掴み立ち続けているのです。

 

僕はなんだかその姿がとてもかっこいいと思ったのです。姿形じゃなくて強く生き続けることがかっこいいなと思ったのです。

僕も何があろうと最後まで生き続けたいなとカルガモに思わされるそんな日向ぼっこでした。

 

そしてその公園をあとにしようとしたその時、その片足だけだったカルガモが身体の中からもう片足を出し始めたのです。

 

おいカルガモ、お前フラミンゴみたいなことできたんか、、、。

 

でもここまで僕に考えさせてくれたカルガモは鷹よりも能があるのかもしれません。

能あるカルガモだって爪を隠す。でした。

 

🐟