愉快な仲間たちの、愉快な小咄。

愉快な仲間たちが愉快な小咄をします。

世界をつくる活動

密かに心がけてることがあります。

 

当たり前のことのようですが、「ありがとう」を声に出して伝えることです。

 

どんなに疲れていても、心がすり減っていても、店員さんやバスの運転手さんなどに笑顔で「ありがとうございました」を言います。

もちろん、どんなに仲のいい友達でも、職場の人にもです。

 

ご飯屋さんでは、「ごちそうさまでした」、郵便局で荷物を出すときは、「よろしくお願いします」を言います。

 

今回は、働いている人にフォーカスしてみます。

 

働いている人は、みんな大変で、みんな疲れています。

誰しもがいつも元気に対応できないこともあったり、雑になってしまったり、もう帰りたいって思ったりすることもあると思うんです。

私も居酒屋さんや、結婚式場でアルバイトをしていたことがあって、そういう時がたくさんありました。

 

そんな時に、お客さんに無言で帰られるよりも、少しでも感謝を言われた方が、救われると思うんです。

 

もちろん、疲れている時ですから、「ありがとう」を受け止められないときもあると思います。

 

今の人ありがとうって言ってくれたなんて思わなくても、無意識下で、今働いていることで、だれかが喜んでいる、助けになっていると少しでも感じてくれたらいいなって思うんです。

 

砂漠に水をあげるようなものかもしれません。

 

しかし、私だけじゃなくて、たくさんの人の「ありがとう」が積み重なったら、もう少し頑張ってみよう、と思えるんじゃないでしょうか。

 

そして、「ありがとう」を言われた人が、別の誰かに「ありがとう」をいえたら、救われる人がたくさん増えるんじゃないかって。

 

ありがとうは連鎖すると思っています。

 

人は1人では生きていません。

誰かがいることで生きていることに気づけて、それに感謝しあえたなら。

世界がもう少し暖かく感じられ、幸せに生きていけるのではないでしょうか。

 

私はそんな世界を作るための、活動をしています。それだけなんです。

 

担当:🐰